2014年12月の記事

実行機能、プロセスアプローチ、そしてWISC-5 ④

それから、つい先日アメリカで発売されたばかりのWISC-5を、今回の通訳役のNY州公認スクールサイコロジスト、バーンズ亀山静子先生がお持ちなっており、見ることができました。「Figure weight」「Visual puzzle」「Picture span」等、新しい下位検査が入っていて、合成得点もリニューアルされていました。また、CHC理論(心理測定学において知能を概念化する最新の理論)に対応しながら、プロセス・アプローチもより行いやすいつ...

実行機能、プロセスアプローチ、そしてWISC-5 ③

講演の後半は、WISC-Ⅳの「プロセス・アプローチ」についてのお話でした。WISC-Ⅳに限らず、知能検査や発達検査は、子ども達の発達の個性や特徴を把握するために大変有用なツールですが、そうした検査の多くは、知能指数や発達指数など、複数の課題で得られた得点を合計して指数や合成得点を算出します。そして多くの場合、その指数や合成得点によって子どもの個性や特徴を語ろうとしますが、実はこうした指数や合成得点はその子の個...

実行機能、プロセスアプローチ、そしてWISC-5 ②

講演の内容としては、脳の前頭前野の働きである「実行機能」についての説明と、それら脳の働きを調べるために心理検査を用いる「プロセス・アプローチ」についてのお話でした。「実行機能」は、脳のコントロールタワー的な役割で、私たちが社会的な行動をし続けるために必要不可欠な働きです。それなりに能力を持っているはずなのにそれを日常生活でうまく出せない子や行動上の問題を持っている子の多くはこの実行機能の弱さを持っ...

実行機能、プロセスアプローチ、そしてWISC-5 ①

先日、明星大学で催された国際講演会で、フィラデルフィアオステオパシー医科大学心理学部研究部門ディレクターのジョージ・マクロスキー先生のご講演を聴講してきました。昨年3月、明星大学の小貫悟先生とニューヨーク州公認スクールサイコロジストのバーンズ亀山静子先生のご引率のもと、ニューヨークに視察研修に行ってきたのですが、マクロスキー先生はその際に講義をして頂きました。この業界の専門家は、知名度と臨床や実践...

LIUB所沢 続報

先日、Light It Up Blue所沢実行委員会のキックオフミーティングに参加してきました。「キックオフミーティング」なんてセンスあるネーミングです。響きもオシャレですし、サッカー好きとしては「なんてステキなネーミングをするんだろう」などと本題そっちのけで一人で密かに感心していました。会場は「みわい工房」という内装業者さんの、これまたオシャレなショールームでした。集まった実行委員会の皆さんは、これまで所沢で精力的に...

弊社取材記事紹介

先日、弊社が加入している企業共済「あんしん財団(中小企業災害補償共済福祉財団)」の広報誌の取材を受け、このたび記事が掲載されました。軽い気持ちで受けた取材でしたが、かなり丁寧に聴きとって頂き、私の起業にいたる思いを、熱のこもった文章で記事にして頂きました。記事の文章としては私どものことを大変にお褒め頂いているニュアンスが強く、こうしたものを自ら披露するのは気恥ずかしく、また他人からは自慢にしか思わ...